先日、緊急遠隔応援でアニマルヒーリングをお願いした猫のロメちゃんのお話です。
その時には、レイキ遠隔ヒーリング、アニマルヒーリングの応援をいただいた皆様、
ありがとうございました。
ロメちゃんは遠隔応援をアップして程なくで亡くなりましたが、最後は飼い主さんの胸の中で穏やかに旅立ちました。
そのロメちゃんが18歳まで生きられたことは、野良猫さんだったのが家猫として暮らせたからこそです。
ロメちゃんがTさんに保護された時にはかなり弱っていて、尻尾はほとんど腐り、脚も骨折していました。
さらに発達不全もあり、肋骨が一本少ない状態でしたし、成長して行く過程で知恵が遅れているようだと推察される状態でした。
尻尾は切断し、脚の骨にはビスを入れて回復、リリースは難しいと判断したTさんが家猫として迎えることになったのです。
しかし、知能の問題もあり、どうも、他の猫や人との対応やコミュニケーションが難しい猫でしたが、当時のボス猫やその他の猫達もやさしくロメちゃんを迎えてくれました。
先住猫達も、みんな捨て猫や大きな事故や死にかけたりした中、救われて家猫ちゃんになれた猫たちでした。
Tさんは私にとっては猫の先生とも言える人で、最初に聞いたときには確か7頭いたと思いますが、それからしばらくは4頭の生活が続いていました。
ボス猫であり、まさにTさんの伴侶猫だったタトリン、そしてグレとネリ、ロメというメンバーの暮らし。
その中でもネリちゃんはロメちゃんのことをいつも世話して、優しく舐めてあげていたのです。
グレとタトリンが旅立ち、その数年後、ネリちゃんが壮絶な闘病生活の末に亡くなり、
ロメちゃんはさてーーーー
今まで自分を愛してくれていた存在がいなくなり、、、、
他には、後から来た若い猫達のみとなり、しばしの混乱もあったのです。
それから1年半ほどでしょうか、当初はTさんの寝ている顔におしっこをしてしまったり、、、
びっくりするような出来事もありました。
しかし、だんだんと、もう自分を可愛がってくれるのはTさんだけなのだと理解してきたようでした。
そんな中、ロメちゃんも甲状腺機能が悪く心臓などにも負担が来て弱ってきた状態でした。
時に、鳴き声をしばらくあげるという事があり、もしかしたら、痛みが出ているのかと心配していました。
ロメちゃんは亡くなる2日前までは歩けていました。
が亡くなる前日には、4時間ほど泣き続け、苦しみを訴えていました。
Tさんも、いよいよかと、私とSさんに連絡を入れてくれたのです。
父の葬儀のあとだったこともあり、もっと早く連絡をくれれば良かったと思いますが、
最期の際までひとりでヒーリングをしてケアをしたりしていたようです。
連絡をいただき、これは厳しい状態だとすぐに分かりましたので、皆様にも呼びかけして
最期を愛と光に包まれていけるようにとブログのアップをしました。
そして、ブログアップしてからそれほどの時間が経たないうちに亡くなったのでした。
しかし、ブログを見てすぐに何人かの人が反応して下さり、レイキやアニマルヒーリングのエネルギーを送ってくださいました。
そのお蔭もあり、ロメちゃん、最後は静かに旅立つことができました。
本当にありがとうございます。
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飼い主のTさんから、ロメちゃんの最期の1日の様子です。
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ロメちゃんが亡くなる時、ロメちゃんは苦しむ様子もなく、静かに、静かに準備をしていました。
あの日は、朝、仕事に行くときには、まだ声がでていましたが、
おしっこは、ハウスの中でしたので、明日・・・かなぁと。
仕事終了後、そのまま歯医者の予約がありましたが、ようやく入れてもらった約束でしたが、
ロメちゃんと少しでも永く一緒にいたい思いで、まっすぐに戻りました。
ベットの下で見つけたときは、別れの覚悟をしました。
メールをした典子先生とSさんが、まるで側にいてくれて見守ってくれているように感じました。
私も、とても心強くあまり動揺せずに、ロメちゃんに話しかけながら、胸の中で送ることができました。
私はとても幸せでした。
ロメちゃんが、早く痛みから解放され、今では、予想より早く逝ってくれたのは、ありがたかった。
ありがとうございました。
そして、レイドウレイキ、アニマルヒーリングの仲間や他の方々もロメちゃんに愛のエネルギーをいっぱい送っていただき、亡くなった後もスムーズにお迎えと共に、ロメちゃんが戻っていけました。
本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
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亡くなった日の夜、Tさんが、知能が未発達のロメちゃんが無事に天国に行けるように、
先に旅立った猫達に迎えに来てくれるように伝えてほしいとメールがありました。
私はすぐにボス猫だったタトリンを思い出しました。
始めるとすぐ、タトリンはTさんのお父様とスッとTさんの家の1階に現れました。
降りてくる途中にグレとネリも呼び寄せてくれました。
実はTさん宅は同じ場所ですが建て替えられていたのです。
もともとよくいた場所が1階でした。
が、そこは賢いタトリン、すぐに周りを見回して、階段を上がってロメちゃんの亡きがらが眠っている2階へと上がっていきました。
途中で、今いる猫のピノちゃんと出会って、ピノちゃんはびっくりして慌てて駆けずり回っていました。。。。
そうして、先に旅立った同居猫達がお迎えしてロメちゃんは安心して向こうに行けたようです。
これはとても不思議な話ですが、私が感じたことです。
そして、Tさん宅ではちょうどその時間にピノちゃんが階段付近を行ったり来たりしていたそうです。
↓大井町のお気に入りのノラ猫さん、気のいい親父さんという感じ