この夏は、猫絵重兵衛御伽草子をたくさん読みました。で、そのせいか分かりませんが、まったく本の中に出てくるがごとき、
すごくスピリチュアルな猫達に会いました。
あまりにも人間的な、というか、、、魂の崇高さに出会うような、
びっくりするような、たくさんの出来事がありました。
アニマルヒーリングと同時にアニマルコミュニケーションや、リーディングの分野がとても役立ち、
また、チーム医療と同様に
チームヒーリングとでもいいましょうか、そんな体験をさせていただきました。
よく、アニマルコミュニケーターのマリチ真理さんが自分のペットは一番難しいのよと言われていましたが、まさに、そうなんですね。
あまりに近づきすぎると見えなくなってしまうことがあるのです。
まるで自分のお家のペットのような気持ちになってくると、アニマルコミュニケーションが難しくなりました。
そんな時でもアニマルヒーリングはできます。
エネルギーと言うのは本当に不思議なものです。
もうすぐ亡くなるかもしれないペットや苦しむペットであっても、
「必死になりすぎず、自分がリラックスしてヒーリングすることが大事ですよ」
とお伝えしている自分でも、必死になりすぎて
ふっと、これではいけないと気づきました。
これは人間の場合も同様ですが、
家族や身内のヒーリングは時に一番難しいことがあります。
あまりに近すぎて、見えるものがみえなくなるのです。
実は私も先日経験しました。
父が手術をしましたが、その前後に、高齢の父は不安定になり、
せん妄や認知が出てきました。
ちなみに、せん妄とは、
「病気や入院による環境の変化などで脳がうまく働かなくなり,興奮して,話す言葉やふるまいに一時的に混乱が見られる状態です。人の区別が付かなかったり,ないものが見えたり,ない音が聞こえたりすることがあります。また,ぼんやりしているかと思うと急に感情を高ぶらせることもあります」
ということです。
大分戻ってきましたら、まだ時々変なことを言ったりするので、安心はできませんが
腰をすえて、ゆっくりと待つしかないので、リハビリなども含めてこれからの生活を考えていく状態です。
話をもどしますが、手術前後の時、私も妹なども面会の時に、看護士さんたちがすると同様に
今の状態を分かるようにしようと、はっきりと大きな声で話をしたり、
手術後に昼間に寝ないために話しかけているといいですよと言われて、
話をしていても意識混濁したり寝てしまったりします。
必死に話しかけたりしている中、ふっと
「あれ!今必死になっているけれど、私にはレイキがあるのだから、寝てしまってもいいからレイキをした方がいいかも」と気づいたわけです。
それで、静かにレイキをすることにしたら、
それまで、せん妄状態になっているのが、ふっと正気に戻ってきました。
そして、手術後も、細々実務的なこともあるのですが、少しの時間でも静かにヒーリングをしました。
20年もレイキヒーリングをしている私でさえ、日常の中の雑事に紛れて、特に家族のことになると見えなくなってしまう事があったのです。
つくづく、未熟者です。
あぁ、それにしても、今年の夏はとんでもなく色々なことが起きてます。
今日は臼井先生のお墓参りに行きました。
臼井先生からのメッセージは
心理の学び
そう、もっと人間とペットの心理を学びなさいっていうことなんだと。
感謝!