スポンサーサイト
- 2023.02.21 Tuesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
クロロと生活し始めてから、少し経ったときに、一緒に寝てあげようと思ったけれど、
夜大きな声で鳴きながら駆け回るクロロの声と走る音に何回も起こされ、
布団に入れてと前足でとんとんと布団をたたくクロロ、そのうち私のほっぺをそっと触れるクロロ、それでも起きないでいると、耳元で大音量で鳴くクロロでした。
私の猫アレルギーも発症してしまい、その時にもどうしようと思いました。
そして、私自身はヒーリングという分野で人に貢献することが一番の使命であるということにも気づかされました。
だから、クロロには、言い聞かせて、夜は部屋を分けて一人で寝てもらっていました。
それ以外の時は、完全にクロロが家の中の主人だったと言えます。
なにせ一日中居るのですから。
私は朝出て夜に帰ってくるだけですし。
なぜか最後の日にはじめてiPhoneで動画を撮ったのです。
いつも大音量でなくクロロが、なんだか小さな声になっていました。
(初めての人が見ると普通の可愛い鳴き声ですが。。。)
息は荒く、きつかったのだと思います。
実は、その日の朝、手術したり、きつい薬を飲んだりしたときに事を考えて、ケージを組み立てしていました。
クロロはそこに入るのが嫌だったのかもしれません。病院嫌いだし、メスを入れられたり、管を通されて一人病院に居させられるのは耐えられなかっただろうし、狭いケージも嫌だったのですね。
私が帰ろうとした3時5分くらいにきっと亡くなったのだと思います。
その時、急に私の足の力が抜けて、なんともいえない感覚になったので。4時半に家に着いたときには硬くなっていましたが、身体は冷たくはありませんでした。
ペットの死は、原因が分からないことが、なぜの一因にもなるのだと感じています。
もしも人間が家で知らない間に亡くなっていたら、なぜ亡くなったのかを調べて、
病気だとか事故だとか決めます。
病院で亡くなったら、それは分かることなのかもしれませんが、
家の中でひとり亡くなっていたクロロは、解剖するわけでもないし、
それまで病院に通っていたわけでもなく過ごしていました。
一ヶ月余前に爪切りとのみ取り薬をお願いした時には、体重と体温、身体検査をして特に問題もなく元気だったのですから。
まだしばらくは、突然涙が出てきたり、胸が苦しくなったりするのだろうと思います。
愛するものとの別れ、本当に辛いですね。。。
あぁ、もっとたくさんの写真や動画を撮っておけば良かった。
まだまだいくらでも撮れると思っていたからと思います。
黒猫は写真がなかなかうまく撮せないのでした。
でも、メールやコメントを頂いて、たくさんの愛のエネルギーをいただけて、クロロも私も本当に幸せ者だと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
クロロと私にいっぱいの愛のエネルギーとコメントやメールありがとうございます。
大音量で鳴くクロロの声が全く聞こえなくなって、テレビの音量も2つくらい下げてもよく聞こえるくらい。
なにより部屋ががらーんと広々してしまっています。
それでも生活もしています。
ご飯を食べたり、メールをみたり、出掛けたり、アイロンをかけたりしています。
そして、突然にまたクロロを思い出して泣きます。
ありし日のクロロ
でも明日からはセンターに復帰します。
私には、出来ることがあって、私を待っていてくれる人がいるから。