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- 2023.02.21 Tuesday
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クロロが私の住んでいるところの乗っ取り計画を進めている頃、私はセイキムレイキに出会いました。
セイキムレイキはパトリックジグラーさんが、エジプトのピラミッドの中で受け取った高次元エネルギーと、日本発祥の高次元エネルギーレイキのコラボレーションにより生まれたものです。
そして、猫が初めて人に飼われるようになったのもエジプトだそう。
そのせいか分かりませんが、猫はセイキムレイキのエネルギーは結構好きです。
セイキムレイキと猫に関してのエピソードは私だけでなく何件もあります。
今まで野良猫がよってくるなんてことがなかったのに、なぜかセイキムの後に「にゃ〜お」とやってくるようになったとか、
8頭位の多頭飼いの人で、飼い主さんが好きな猫や、避妊去勢で捕まえたので飼い主さんを嫌って普段ご飯しかもらわない猫などを飼っている方が、セイキムレイキを終えた日に
家に帰ったら、全頭総出でお迎えにやってきたという話もあります。
これは本当に初めての経験だったそうです。
もちろん、クロロも好きなようです。
クロロはだんだんと私に慣れてきて、なんだか、ゴロンと寝転んで誘ってきたりするようになっていきました。
私もおっかなびっくりですが、ひゅろっと触ってみたりしていました。
そして、とても優しい気持ちになっていた時、クロロは、窓辺に後ろ向きで座っていました。
なんだかとても愛おしくなって、思わず窓を開けて、クロロをそっと触れたのです。
クロロはゆっくりと振り返り、私はクロロを静かに抱きしめました。
お互いの心が通じたような気持ち、私とクロロは不思議と静かな一時を過ごしました。
それ以来、クロロは私が帰って来るのを待つようになりました。
私は、何とかクロロを外猫のままうまく飼えないかなと思い、
外の通路でクロロに手当てをしたりしていました。
自然とアニマルヒーリングを始めていたようです。
しかしながら、雨風、季節の移り変わりによる暑さ寒さなどを考えると、
室内で過ごせるような準備も必要なのではないかと考えるようになっていきました。
まずは、トイレ、トイレだ。
そして、ついに猫用トイレを購入してクロロに一部屋を与えて過ごす準備が整ったのでした。
それ以来、時々クロロにご飯をあげるようになっていきました。
クロロも何だか私になついてきたような?
それでも、私はまだクロロに触れることは出来ませんでした。
小さい頃から動物を飼ったり、そばに動物がいて触ったりした経験のある人には分からない感覚だと思いますが、「かわいい」と思うのと、触れたり世話をすることはまた別です。
まして手を使うレイキヒーラーの私ですので、手を咬まれたりしたら困るという意識もあり、また犬に追いかけれた思い出もありで、なかなか手を出すことは難しかったのです。
当然、こちらが怖がる瞬間が相手にも伝わります。
動物はその感覚がより強いでしょう。
私が初めて自分が飼ったのペットは、鎌倉に引越ししてくる前に飼っていたハムスターです。
シャンガリアンハムスターという、少し小さめの雄と雌の二匹でした。
まだ生まれた間もないハムスターは3‐4センチですごく可愛かったのです。
そのときは、結構はまりました。
ジャングルジムみたいなパイプでつなげた小屋をつくったりして、
ハムスターにとっては大豪邸を制作。
しかしながら、ハムスターって夜行性なので、夜中に回し車でくるくる走る音は結構睡眠妨害しますね。
そして、あっという間に大人になりつがいになりました。
最初に妊娠した時には、ぜひ出産シーンを見たいと、夜中遅くまで起きて、部屋を暗くして赤い電燈にして、観察をしていましたが、
なかなか見られず、ある日の朝起きたらすでに子供が生まれていました。
まさしく「赤ちゃん」です。
赤くてすごく小さい、1センチくらいだったと思いますが、
1回に出産するのは多い時は10匹、少ないときは2匹でした。
みゃーみゃー言う赤ちゃんが3週間ほどで毛も生えて
またまた可愛く育つのでした。
しかしながら、ハムスターはねずみ算式に増えるのでした。。。
生まれたハムスターを引き取ってくれるペットフードショップがあり、赤ちゃんが可愛いし、何回か出産させてしまいました。
というか、あっという間に子作りするので。。。
ところが、ある時、いつものように連れて行くと、
実は裏にもまだたくさんいて、しばらくは受け取れないということ。
がーん!!
というわけで、
一時は合計11匹を狭い家の中で飼っていたこともありました。
しかも雄雌を離さないといけないし、雌同士とか雄同士はけんかするしで、ケージもたくさんいるので、結構大変、
必死にお友達にもらっていただいたりもしました。
そんなこんなで、合計32匹のハムスターと出会い、
うまく掴むことも出来ずに過ごしていましたが、
最後の1匹になったときに、やっとハムスターを手で持つことが出来るようになったのでした。
こんな私ですから、猫を飼うということは、かなりなリスク。
クロロを飼うという決心はなかなかつかなかった訳です。
つづく
アニマルヒーリング・・・飼い主さんが出来るペットの癒し
が出来るきっかけとなった、
愛猫のクロロ。
一昨日は久しぶりに獣医さんのもとに行き、爪切りとノミの薬をつけてもらいました。
先日、爪切りに初挑戦して何とかうまくいったのですが、何回かやっているうちに却って時間がかかったりしてしまい、だいぶ伸びてきていました。
たまには獣医さんに行って健康管理することも大事だなあと思い、また天気も良かったので、がんばって二回目で捕まえることが出来ました。
わお、わお、叫びながら病院に行き、その後はおとなしく爪切りされていましたし、ダイエットのちゃくちゃくと成功3.9キロでした。
鎌倉に引っ越ししてから、クロロと出会った私ですが、
2002年、ちょうどこの年は、厳冬で雪が何回も降りました。
鎌倉は車が通らない道が多くあり、そのために、雪が多く降ってしまうとなかなか溶けずに凍ってしまったりして大変です。
私も初めて外の階段の雪かきを経験しました。
認知症を患った大家さん、寒さも高齢者にはこたえるようで、何日も猫にご飯をあげていないのを感じていました。
え−、さすがに猫たちのことが気になってきた私。
雪の降っているある日のこと。午後にヒーリングを終えて、夕方雨戸を閉めようとして窓を開けると、クロロがやってきてニャオニャオと言います。
「寒いから中に入れてよ〜」という感じです。
本当に可哀想だなあと思いながらも、飼う手立てはありません。
それに、室内にいれてヒーリングルームにおしっことかされたらとんでもないし。。。
クロロはなおかつ大きな声で「入れてよ、入れてよ〜」とばかりに迫ってきます。
そのうち、ひょいっと、窓の縁に乗ってきたのです。
「ぎゃっ!」私はびっくりです。
どう対処していいかも分からず、とっさに大きなおしりでドドーンとクロロを押し返してしまったのでした。
「ごめん」と思いながらも非常にも雨戸を閉めた私でした。
それでも、何か食べものを買ってきてあげなくては、ということで次の日にキャットフードを買ってきました。
あぁ、こうやって少しづつクロロの乗っ取り計画は進行していったのでした。