ツイッターとかフェイスブックを見ていると、時に「え!知らなかった!そうなの!?」と思う情報に出会います。
私も他の人の情報をシェアさせていただくことがあります。
私が時々したくなるのは、ペットの迷子の情報とか里親募集。
それに知っている人のイベントや面白そうなイベントなどかな。
イベントはなるべく自分が関わったことのある人のにしています。
先日お会いした方が、
「今は口コミの時代ですから、ブログとかFBで情報発信をすることはすごく大事ですよ」
と教えてくれました。
確かにそういう時代になっていますね。
昔話で恐縮ですが、確かに、レイドウレイキの始まった1994年、まだパソコンなんて持っている人はほんの一握りだったんです。
だから、何か治療や療術、カウンセリングやセラピーなど受けたいなと思った時にはどうしていたのか。
スタンダードなのは電話帳。さらに新聞や雑誌、月刊誌、著書に表す(しかも本屋に置かれなければ目にされない)という感じで探すしかなかった。
もちろん今と一緒に人伝に聞くというのは今も昔も変わらずです。
しかし、しかし、2015年の今、びっくりするくらい世の中が変わっています。
本当にこんな世の中になるって想像できなかったんですよ!
情報が溢れて、情報の入手方法が変わると、色々な知らない人からの情報も流れてきます。
インターネットで、たとえば、レイキと検索入力すれば、そのあとからはたくさんのレイキやスピリチュアル系の宣伝が流れて、「旅行、金沢」と入力すれば旅館やツアーが、「枕」と検索すればたくさんの枕の宣伝が瞬時に表示されるようになります。
本当にびっくりです。
で、今日はたまたま、抗がん剤治療に関しての情報が流れてきました。
かなりショッキングな内容です。
え!本当にそうなの、、、と。
こんな内容でした。
が、私は正直すぐにシェアするとかできませんでした。
真偽はどうなのか?ということ。
で、その内容はこんなのでした。
2015年現在、この内容はガセネタです、念のため(←これを付け加えました、途中まで読んで大変だ〜と誤解した方がいましたので)
↓ ↓ ↓
『WHOが抗ガン剤を全面禁止』
WHO理事会は、2014年5月の理事会で「抗ガン剤を用いるガン化学療法は、極めて危険性が高く、加盟国政府に全面禁止を勧告する」と決議
一方、大量の抗ガン剤の在庫を抱える日本厚生省は、WHOの抗ガン剤禁止ニュースの配信を差し止めたという・・・
↑ ↑ ↑
という内容だったのです。これはある本(引用なので書名を書いた方がよいのだろうが、あえて書きませんでした)に書かれているのを引用されている文章だそうです。
私の疑問、
1)WHOという大きな機関での話、かつ英語の読める人が増えているこの時代に、日本厚生省がニュースの配信を差し止めたということが可能なのか???
2)本当に抗がん剤を全面禁止という決議がなされたのか?
そのままシェアするのは危険だと感じましたので、ちょっと調べてみると、どうもWHO議決の中ではそういう形跡がないようだと書いているものがあります。
私は英語はダメなので、WHOの書類を読んだわけではないのですが、同様の疑問を持った人が調べたりして、どうもこの内容は根も葉もない噂であるとの文章も載っています。
私は、ここでは「抗がん剤の是非」を言っているのではなく、
危険だという断言が、個人の意見でなくWHOで決められたという嘘?が出回っているようだということです。
もしも本当にそのような勧告が決議されたとしたら大きな出来事なので、
ぜひ、私が知っている人で英語の得意な人から信頼ある情報がきたらなと思います。
医療界の常識も日々変わるので、将来どうなっていくのか、本当に目の離せないところではあります。
高齢者医療のあり方も、昔はスパゲッティ症候群と言われるような、あちこち管でつながれて存命だけが続いている姿が良しとされていた時代もあるし、しかし、人間のQOLや命の尊厳の考え方が変化して行く中で、すぐに胃瘻にしたり、人工呼吸器で生き続けることの是非なども論議されてきて、今では、きちんとした書面の意思表示などがなされれば、むやみに繋がれずに自然な平穏死の選択をすることも可能になりました。
話は戻りますが、抗がん剤は使わないほうが良いと言う話も多々聞きますし、その効果性がいかなるものなのかは、少々疑問に感じることもあるのは事実です。
私はレイキヒーリング療法をしているので癌闘病中の方も来られることがあります。
抗がん剤治療や、放射線、手術、エネルギー療法、代替補完医療さまざま、その人によってチャレンジしているモノは様々です。
そして、確かに抗がん剤に関しては、副作用が激しく辛い方が多いのです。
なので、抗がん剤の副作用によって、かえって命のエネルギーが奪われていくのを感じることもあります。
前後に、レイキヒーリングを受けるとかなり緩和されるのです。
それはレイキ施療をさせていただく中からの経験です。
今回は今まで色々な情報が回ってくる中で、びっくりしたので、つい書いてみました。
(もしかしたら、この記事は一瞬だけの掲載になるかもしれませんが)
WHOが抗ガン剤の全面使用禁止を決議というのはデマの可能性が強く指摘されているようです。
そもそも、WHOがそういう発表をしたというのは元の記事の作者が「内密に、自分にだけ、華僑筋の有力者が教えてくれた」「世界各国の政府に一任するためWHOとしての発表はしない」と言っているだけのものでした。
一方で、WHOの2014年12月の発表や、
2015年2月更新のファクトシートでは、
むしろ治療のためにChemotherapy(化学療法=抗がん剤)を使用することを推奨しております。
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2014/preventing-cervical-cancer/en/
http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs297/en/
WHOの名前を出すことで権威付けを行い、自説を展開しているという指摘が複数あります。
以上、参考になればと思います。
私見ですが、抗がん剤による影響は確かに体に大きく負担がかかりますが、ステージによっては確かな効果を発揮しました。